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2017年4月11日(日) 場所:麻生市民館・料理室 |
講師:何媛媛 |
燕麦はオーツ麦、カラス麦のことで、ヨーロッパや米国では昔からオートミールとして食べられている麦の一種です。内モンゴルや山西省などでは莜麦と呼ばれ、挽いて粉にして色々な麺料理として食しています。莜麦は良質な蛋白質を含み、ビタミンやミネラルが多い他に、食物繊維が豊富なことが分かり健康食品として見直されています。(えん麦の繊維含有量は、ソバとほぼ同じ、コムギの約五倍、米の約十倍です。) |
莜麦の捏ねのデモをする何さん | 少しずつ水を加えて行く。手につきやしぃとのことで最初はヘラで混ぜて行く | 捏ねあがった生地をラップで包み30分ほど寝かせる | 先ずは「魚魚の成形をする。 寝かせた生地を棒状にまとめて右手に持って指先で千切りながら左手の手のひらで紡錘状に形づくる。或いは、平らにのばし1cm角に切って成形する。 |
成形された魚魚(イーイー)。これをセイロに入れて蒸し、たれをかけたり、炒めたりして頂く | 栲栳栳(カオラオラオ)の成形のデモをする | 1cm角に切った生地を丸めて楕円状に平らに伸ばす。 | |
楕円状に伸ばした生地を指先で筒状に丸める |
真剣な表情で栲栳栳(カオラオラオ)作りに挑戦する参加者たち | セイロに丸めた栲栳栳は上から見るとまるで蜂の巣のようだ | |
一方、参加の男性二人は莜麦の粉で蕎麦打ちをする。 | 上手に打てた蕎麦は切ってもちぎれない | 豪快に、トマト味のソースに入れるいり卵。 炒めあがりを小さく砕いて、小切りにしたトマトを加えたソースを作る |
此方は、生姜、ニンニク、ネギと一緒に豚ひき肉と椎茸で肉ソースを作る |
魚魚の一部は、もやしと菜の花と炒めた | さあ、間もなく準備完了ですよ~ | テーブルに並んだランチメニュー | 莜麦の手打ちそば入り、キヌガサ茸のスープ |